09-7/13 伊吹、山東、醒ヶ井

この時期の伊吹山の花を見たいと思って計画を立てて訪れるも
山の上ではガスで視界悪く、散策を始めてすぐに雨に降られて早々に散策を断念、
山を降りかけきたら小雨から、雨も止んで所々に寄って散策してきました。

キバナノカワラマツバ (黄花の河原松葉)
高山の日当たりのよい草地や瓦礫地に生える多年草、

イブキトラノオ (伊吹虎の尾)
伊吹山で多く自生してるからこの名がついたようです、沢山咲きだしていました。

シシウド (猪独活)
山地の草地や林のふちなどに生える大型の多年草、目を引く開花でした。

クサフシ
 (草藤)
花と全体の姿が似ている事からこの名が有るようです、

ヤマホタルブクロ
 (山蛍袋)
本州の低山帯に生える多年草、伊吹山のは白色がほとんど

アカソ (赤麻)
茎や葉柄が赤褐色を帯びるのでこの名があるようです

グンナイフウロの種子 (郡内風露)
これはこれで、目に留まる姿です

シモツケ (下野)
日当たりのよい山地や、原野などに生える落葉低木、

キバナノレンリソウ (黄花の連理草)
ヨロッパ原産の帰化植物、伊吹山だけに帰化してる野草だそうです、

イタチササゲ (鼬?豆)
山地の日当たりのよい草地に生える多年草

キリンソウ、
 (黄輪草)
麒麟草と書くことも多いとか、岩場、崖、山の草原などに生える多年草、

キハギ  (木萩)
山野の日当たりのよい所に生える落葉低木、

オトギリソウ、 (弟切草)
この時期になってあっちこっちで見かけるようになりました、

エビラフジ、 (箙藤)
山地の谷沿いに生える多年草、、葉は偶数羽状で互生、

エビガライチゴ、 (蝦殻苺)
茎、葉柄、花柄、萼などに赤く長い毛が密生する様子をエビの殻に例えたものとか、

ヘクソカズラ
 (屁糞蔓)
花弁まで赤色が伸びてる珍しい現象です、

シオデ
 ♂ (牛尾菜)
山野に生える蔓性の多年草、巻きひげで他の草木にからみついてのびる、

ヤマブキ (山吹)
とっくに終わった花と思っていましたが、まだ何輪か咲いて眼の保養ができました、

ミヤマママコナ (深山飯子菜)
既に終盤でしたが、意外と多くの株をみました。

山室湿原

ヒツジグサ
 (未草)
未の刻に開花するからこの名前が、でも実際にはもっと早く開花すようです、
湿地らしいしっちで素晴らしい山室湿原です、

バイカモ (梅花藻)
この地は量的には少ないですが、花を近くで見れる場所として良い所と思います。

地蔵川のバイカモは水量も多かった為に、咲いてる所も水に潜っていて蕾状態でしたが
この水の清らかさに心洗われる思いでした。