09-8/14  しらびそ峠

時期が来たら今年も行ってしまいました、しらびそ峠まへお盆休みということもあって、
道すがら野草を見つけては撮ってる後ろを、車、オートバイ、自転車が次からつぎへと
通り過ぎていきましたが、花を撮るのは私だけでした・・・・・・

フサフジウツギ (房藤空木)
中国原産の落葉低木、明治時代に入ってきたそうで、河原に一杯野生化しております。

エビガライチゴ (蝦殻苺)
多くは終盤でしたが、まだ綺麗なのが残っていました。

タニタデ (谷蓼)
山地のやや湿りっけのある林の下に生える多年草、

クサボタン (草牡丹)
山地の草原や林の縁などに生える、ここでは珍い野草ですが見つけました

ヒヨドリバナ (鵯花)
今年もこの花が咲き時期になりました、アサギマダラ(♂)の大好物、

ツリフネソウ (釣舟草)
今年も沢山の花を見る時期になりました、みれば気になる花です

イケマ 
イケマはアイヌ語で巨大な根という意味だそうです、今年も道沿いに蔓延っていました。

ソバナ (岨菜) 
名前の由来は、岨(切り立った崖)のような斜面によく生え、葉がソバの葉に似てるいるので、

ヤマホロシ (山保呂之)
林の縁から林道に咲く多年草。

サラシナショウマ (晒菜升麻)
覗きこんだ滝の縁で咲きだしていました、ここでは初めて見る花です。

キオン (黄苑)
黄色い花が咲くシオンと言ういみだそうです、ここでは今年は終わりでした。

トリカブト (鳥兜)
今年も何株か咲きだしていました、咲きだすと気になる花です。

キツリフネ (黄釣舟)
まだまだ綺麗に咲いてるのがありましたからつい・・・・・

イワアカバナ (岩赤花)
山地〜亜高山の沢沿いなどの湿った所に生える多年草、

メタカラコウ (雌宝香)
宝香は防虫剤や香料にする、竜脳香のことだそうです、香りが似ているから宝香の由来とか、 

綺麗なのは少なく探してやっとです、

センジュガンビ (千手岩菲)
中禅寺湖の千手ガ浜見つかってこの名があるそうです、この花を再度見たくなって出掛けたようなものです。

南アルプスの登山口になっていますが橋が決壊したために当分の間通行禁止になっています、
南アルプスは雲に隠れて見る事が出来ませんでした、

フジウツギ (藤空木)
色々な所で見かける花ですが、礫地の縁で大きな株を作っていました。

ヤマホタルブクロ (山蛍袋)
礫地や登山道の脇などに多く見られる、これは山肌が崩れてる途中に自生しておりました

シラビソ (白檜曽)
亜高山に生える日本特産の常緑高木、シラベとも言うそうです。

ナンバンハコベ (南蛮繁縷)
異国風ということで付けられた名前、外来種ではない、今年はやたらと目にしました。

カワミドリ 
山地の草地や林の縁に生える多年草、

シデシャジン (四手沙参)
どこで見ても終盤の花でしたが、これだけが奇麗に咲いていました、

クルマバナ (車花)
この地方では珍しくみた花です

マルミノヤマゴボウ (丸実の山牛蒡)
今年も同じ場所で見ることが出来ましたが、葉が傷んで・・・・・・

日本のチロルと言われる下栗の里を、ビユーポイントから
しらびそ峠より下って、下栗の里の中をくねくねしながら下ってきました、