12-3/29 奥三河〜北遠州花々

連日の不安定な天気が続いていた昨今、彼岸も過ぎたというに真冬の寒さを感じてたが、
やっと今日は春うららな穏やかな天気になり、気になってる花を求めて散策に出かけてきました。

ショウジョウバカマ (猩々袴)
訪れた地はつい先日までツララが見れた程気温の低い所のようですので、この花も咲きだした所でした。
ニッコウネコノメ (日光猫の目草)
先日お訪れた時は、やっと一株が咲きだした所でしたが、何故か下刈されて残ってるのが奇麗な緑色を見せてくれていました。
ミツマタ (三叉)
中国原産の落葉低木、古くから和紙の原料として栽培された物、設楽の里で群生が見られます。
キクザキイチゲ (菊咲一華)
淡い紫色青色〜白色と地域に寄って変化のある野草ですが、ここでは淡いブルー色が見られます。
カタクリ (片栗)
この地では始めて訪れたときより随分花が殖えた印象です。
コシノコバイモ (越の小貝母)
和名は越後のコバイモの意味のようです、随分前より開花情報を得てたけど、やっと見る事ができました。
ヒメニラ (姫韮)
山野に生える多年草、カタクリなど春の花たちと仲良く生える事が多い。
エゾエンゴサク (蝦夷延胡索)
湿りっけのある林のしたに生える多年草。
アズマイチゲ (東一華)
キクザキイチゲと同じような所に生える、好天気に気を良くして奇麗に開花でした。
キバナノアマナ (黄花の甘菜)
晴天の時だけ開くので、きょうは穏やかな好天気で花も気分良く開花のようでした。
ヨゴレネコノメ (汚れ猫の目)
ネコノメソウの中でも、小葉の付け根の黄色い所が目立って
とっても印象深く、開花を毎年楽しみに待ってる野草の一つです。
イワボタン (岩牡丹)
ミヤマネコノソウの別名が有るようですが、深山と言うより低山の沢沿いの湿った所に生える。
オキナグサ (翁草)
個人の敷地内で殖やして育てておられる株ですが、最初に見せて頂いてから数年は経ちますが相変わらず凄いです。