12-9/26 奥三河花と景色
一部南信の花

お彼岸も過ぎて、朝晩はやっと過ごしやすい気候を迎えたようですが、日中はまだ夏日のような気温ですが
草花は確実に季節を教えてくれています、山の景色も霞が減って遠くまで見えるようになってきました。

コシオガマ (小塩竈)
山地のやや乾いた地に生える多年草。

セキヤノアキチョウジ (関屋の秋丁字)
山地の木陰に生える多年草、ここにきてあっちこっちで咲きだしています。

アズマレイジンソウ (東伶人草)
山地のやや湿った草地に生える多年草。

トモエシオガマ (巴塩竈)
山地の草地に生える多年草、シオガマギクの変種のようです。

アケボノソウ (曙草)
山地の湿った所に生える2年草。

ヤマラッキョ (山辣韮)
まだ蕾みですが、こんなに早く見れるとは思いませんでした。

ウメバチソウ (梅鉢草)

カワチブシ (河地附子)
林の縁から草原に生える多年草。

サラシナショウマ (晒菜升麻)
山地や丘陵の林の下などに生える多年草。 

ゲンノショウコの赤花                           コフウロ (小風露)

アキノギンリョウソウ (秋の銀竜草)
ここのは開花が御覧のように、すでに終盤でした。

ヤマホロシ 
林の縁などに生える半蔓性の多年草。 

ヤマホロシの実が↑の横で赤く綺麗に熟していました。

ナンバンハコベ (南蛮繁縷)
終盤の花ですが、まだ綺麗に咲いてるのを選んで撮ってきました。

奥三河の山並み

イヌヤマハッカ (犬山薄荷)
山地のやや湿った所に生える多年草。

ゴマナ (胡麻菜)
山地の日当たりの良い草地に生える多年草。

ナギナタコウジュ (薙刀香需)
山地の道端に生える1年草。

アキノウナギツカミ (秋の鰻攫)
水辺や湿地に生える1年草。 茎を触ってみると下向きの刺が多い。

まだ雪のない 南アルプス連峰

左に荒川岳  中央に赤石岳  右に聖岳

塩見岳

左が北岳         右が間ノ岳

左に 恵那山と大川入山

茶臼山湖越の茶臼山

ウメバチソウ (梅鉢草)
山地の日当たりの良い草地に生える多年草、この地でも例年のごとく咲きだしていました。

フクオウソウ (福王草)
フクオウニガナ

今までフクオウソウと思ってた野草ですが、フクオウソウは全体に開出する腺毛が多いと
↓の画像では腺毛がないからフクオウニガナと教えて頂きました。奥の深さを実感です。

白花ツリフネソウ
前回訪れた時は左下の花が一輪だけでしたが・・・・・

キバナアキギリ (黄花秋桐)
何時も見る所は撮るに絶えない姿でしたが、別の所を覗けば最後の花を綺麗に咲かせてる茎が・・・・