10-8/23 奥三河〜南信州

秋風を肌に感じるようになって、草花の変わりめを確かめに出かけました、
奥三河では徐々に秋の野草の開花が始まっていました。

セキヤノアキチョウジ (関屋の秋丁子)
関屋とは、関所の番小屋の事だそうです、本種が箱根に多いことからこの名がついたとか・・・・

ハグロソウ (葉黒草)
見た目の様には撮れていませんが、色合いがとっても良かったです・・・・

ミヤマウズラ (深山鶉)
倒木の上に生えて、残念ながら途中で腐りが入ってしまったようです、

ユウガギク (柚香菊)
湿り気のある日当たりのよい草地などに多くを見かけます。

ハシカグサ 
山野の道ばたの木陰などに生える1年草、花はごく小さく、木陰などではまったく目立たない。

クズ (葛)
山野に普通に見られるつる性の多年草、秋の七草のひとつ、

ツルニンジン (蔓人参)
林のふちなどに生えるつる性の多年草、根が朝鮮人参のように太いなる事からこの名があるようです。

ノサザケ (野?豆)
林のふちなどに生えるつる性の多年草、豆果は熟すと割れて青黒い種子が目立ちます、

ヤブマメ (藪豆)
林のふちなどに生えるつる性の1年草、小さい花ですが目立っていました、

カワミドリ 
山地の草地や林のふちに生える多年草、今年もやっと近くで撮る事が出来ました。

イワアカバナ(岩赤花)
山地〜亜高山の沢沿いなどの湿地に生える多年草。

ハナホウキタケ
珍しく思えたので撮って来ました、

ツリフネソウ (釣舟草)
細い柄の先にぶら下がって咲く花を花器の釣舟にたとえたものとか・・・

ビッチュウフウロ(備中風露)
山里の湿地に生える多年草、ここにきて開花がとっても目立ってきております、

ツルリンドウ(蔓竜胆)
山地や丘陵の木陰に生えるつる性の多年草、ここにきて多くを見るようになりました。

ベニナギナタタケ
檜の植林のなかで目立っておりました。

ジンバイソウ 
温帯の林内に生える多年草、葉が展開してるときにクモキリソウ?かもと思っていましたが、
もっと早く訪れるべきでした、既に残り花です、この他群生をしておりました。

ヤマジノホトトギス (山路の杜鵑草)
山野の林のなかに生える多年草、出向いた所では、ボチボチ終盤を迎えております。
見て頂いて有難うございます。