10−6月度 気まぐれショット

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6/30 山野の林内に群生する常緑の多年草。
地中に長い走出枝をのばしてふえる。
花は下向きに咲くから撮り難いです。

オオバジャノヒゲ (大葉蛇の髭)
6/30 山地の谷沿いの陰湿地に生える、
高さ40〜60aの多年草。
花は下向きに咲き始め、後に上を向く。
葉は浅く7〜13裂した巨大な掌状葉、
咲きだしてると情報を頂いて見てきました。

ヤワタソウ (八幡草)
6/30 
雑木林のなかに生える多年草、葉緑素を
もたない、ナラタケの菌糸と共生している。

偶然に眼の前に伸びてるのを見つけて撮って
きましたが、
先日寄った時は気が付きませんでした。

オニノヤガラ (鬼の矢柄)
6/29 
蕾の付いた枝先を頂いて挿し木して葯一カ月
蕾が大きくなってきてるのは分かっていましたが今朝覗けば開花していました。

黄色い花が多数集まって咲くので黄輪草の
名がついたと言われるが、麒麟草と書く事も
多い。
葉は互生し、長さ2〜7aの倒卵形または、
長楕円形で、上半部の縁に鈍い鋸歯がある。
生えてる環境や地域によって丈や葉の幅などは
変化が多い。

キリンソウ (黄輪草)
6/28 情報を頂いて多めの開花を待って
見に行って撮って来ました。
土壌の関係でしょうか?
突然変異と言うのでしょうか、他数株同じ青花が
有りました。
本来花の色は黒褐色で名前の通り黒蘭ですが
とっても珍しい個体と思います。

青花コクラン (青花黒蘭)

6/27 我が家にきて数年、イワヒバに球根を
埋め込んだら、今年は3株に殖えていました。
年々大きくなってきてるから楽しみです。
花の様子を羽を広げた蝶に例えたものとか・・・

ウチョウラン (羽蝶蘭)
6/27 
山野の常緑樹林のなかに生える多年草。
葉緑素をもたず、腐生生活を営んでいる、

まだ早かったのか今年はこれを入れて4株しか
見る事が出来ませんでした。
寂しい花の付き方ですが、来年が心配です。

タシロラン (田代蘭)
6/22 沢山の花がぶら下がってつく姿を鳥を
追い払う鳴子に見立ててこの名がある。
丘陵から山地の林の下などに生える多年草。

ナルコユリ (鳴子百合)
6/22 
咲きだしたと情報を頂いて見に行ってきました。
長野県南部で自生との事ですが、ここは愛知
県境に近い所ですから、同じ環境という事で
しょうか・・・・・
山地の湿った所に生える多年草6〜7月に開花

キソキバナアキギリ (木曽黄花秋桐)
6/21 
山野の道ばたや林のふちに普通に見られる
多年草。初夏から咲きだすけど、最盛期は秋。
今年も早々に咲きだしていました。

アキノタムラソウ (秋の田村草)
6/21 
果実が鈴のような形なのでこの名がある。
土手や林のふちなどに生える蔓性の多年草。
ラッパの先を斜めに切り落としたような形の
花が咲く。

ウマノスズクサ (馬の鈴草)
6/20 
山地の樹林のなかなどに生える常緑低木
高さは10〜25a地下茎をのばして殖える。

ヤブコウジ (藪柑子)
6/20 ヨーロッパ原産で各国で観賞用に栽培
されるほか、帰化してる国も結構多いとか・・・
明治年間の初期に導入され、ニワタバコの名で
栽培されたそうです。各地で逸出、野生化して
市街地の空き地から山地の道ばたまで
日本中に見られる、大型の二年生草本。

ビロードモウズイカ
6/19 湧水のほとりや溝などに生え、花の後
袋状に大きくなった萼に包まれた果実が
ホオズキに似ているのが名前の由来とか・・・

ミゾホオズキ (溝酸漿)
6/19 山地の谷沿いなどに生える多年草、
茎はややジグザグに曲がる傾向がある。
紅紫色または青紫色の蝶形花が総状に密集
してつく。

ミヤマタニワタシ (深山谷渡)
6/19 
山野の草地や道ばたなどに生える2年草。
茎につく葉は深く切れ込む。
やはり昨年より開花は遅れていました。

メハジキ (目弾き)
6/19 昨年友から頂いた野草、今年初めて
花を見ました、茎は極細ですが、中にハガネが
入ってるのではと思う程強靭です。
草丈20〜40センチ、

ヒメオトギリ (姫弟切)
6/14 庭の片隅に植えた紫陽花ですが、
当初はこんなに色は濃くはなかったと思うけど
根が伸びて土壌の違いが有ったのかな?
梅雨入りで退屈しのぎに撮った画像です。

アジサイと 寒河江ギボウシ

6/14  我が家の猫の額の裏庭にて、
今年も咲きだしたギボウシの花。
小葉のギボウシ、昨年園芸店にて購入。

オトメキンボタン (乙女金牡丹)
6/13 湿った所に生える多年草。
溝のそばなどで溝を隠すほど群生すると
言うので、この名が有るようです。
田んぼのあぜにむしろを敷いたようにはびこる
ことから、アゼムシロとも呼ばれるとか。

ミゾカクシ (溝隠)
6/13 林の縁などで銀色に光る葉が眼につく
なぜか花の時期になると葉の表が白くなる。
秋にオレンジ色に熟した実は、甘くて美味しい
とか、一度食べてみたい気持ちです。
虫こぶの出来た実は果実酒に使われるとか・・

マタタビ、雄花 (木天蓼)
6/13 山地に生える落葉低木、葉の付け根に
白い花を数個ずつ垂れさがって咲く。
花弁は6個あり、外側にクルリと巻き込み、
雄しべの黄色い葯が目立つ。

昨年より約10日遅れの開花をみました。

ウリノキ (瓜の木)
6/12 山地に生える落葉低木、高さは2〜3m
枝や葉、花柄、萼などに灰色の星状毛が多い
のが特徴。
葦毛湿原の一角で咲きだしていました。

ヤブムラサキ (藪紫)
6/11 
咲いてたとネットの友が教えてくれたので
見に行ってきましたが、今年はどうした事か
一昨年の群生からして、あまりにも激減に一体
どうなってしまたのかと思う程少なかったです。

でも夏から秋にかけての花だから、今はこんな
ものでしょうか?

ハナハマセンブリ
6/11 何の当てもなく訪れてみたら立派な実を
見つける事が出来ました。 まだ実が若いから
肌がパンパンに張っております。
弾ける頃には水分も減って皮もしわが多く
なって弾けて鬼女が髪を振り乱しているかの
如くに見えるようになる事でしょう。

アサザギマダラの幼虫も見る事が出来ました、
随分大きくって長さが4aくらいでした。
蛹になるのは後どれくらいかかるんでしょうか?

キジョランの実 (鬼女蘭の実)
6/10 以前は葦毛湿原の木道の横でも見る
事が出来たが、今では昔の話。

えんやこらして別の湿地まで行って見て
きましたが、今年3度目の訪れで開花を見る
事が出来ました。

サワラン (沢蘭)
6/10
ヨーロッパ西部原産の半寄生の一年生草本、
全体に白色の毛と腺毛を布き粘る。
昨年多くを見た場所は工事現場になってしまい
全滅かと思いましたが、僅かに残っていました

セイヨウヒキヨモギ
6/10 すこし乾いた草地に生える多年草。
茎の先や上部の葉のつけ根に淡い黄緑色の
小さな花を開く。 
日中は蕾んで早朝と夕方に咲いて見れる。

スズサイコ (鈴柴胡)
6/9 山地に生えるほか、公園や並木にも
植えられているとか・・・・
大きいものは高さ35mにもなる落葉高木。
長野との県境で見てきました。

トチノキ (栃の木)
6/9 山地の草原や水田の畦などに生える
多年草。 赤いシベが印象的です。
茎は蔓になって長く地面をはってのびる。

近くまで行ったので今年も覗いて撮って
来ました。

ヒメヘビイチゴ (姫蛇苺)
6/8 山野の草地や湿原に生える多年草。
ハナショウブの原種。
外側の花弁の基部にある黄色いすじが
見わけのポイント。

ノハナショウブ (野花菖蒲)
6/8 山野の湿ったところに生える多年草。
今年も咲きだしていました、株によっては
一番下の花は終わってるのも有りました。

カキラン (柿蘭)
6/8 最初に発見されたのが伊吹山とか、
葉に触るとよい香りがします。
山地〜高山の日当たりの良い草地や岩場に
生える低木。

我が家にきて10年は経ちましたが、結構強い
野草です、挿し木でも簡単に殖える野草です。
今年は葯一週間遅れで撮っています。

イブキジャコウソウ (伊吹麝香草)
6/7 
白い5弁の花を梅に見立て、それが下向きに
咲く姿が笠のようなので梅笠の名が・・・・・

ウメガサソウ (梅笠草)
6/7 
以前、県内ではあまり知られていなかった
ようですが、最近はかなりの箇所で確認
されているようです。

今日も情報を頂いて見てきました、花弁を
大きく広げて咲いてるのが結構多く見る事が
出来ました。

ムヨウラン (無葉蘭)
6/6 常緑樹林内に生える葉緑素をもたない
腐生植物。
唇弁内側の赤紫色の毛で区別される。

咲きだしたてると情報を頂いて早朝に見に
行ってきました。

ウスギムヨウラン (薄黄無葉蘭)
6/5 南アメリカ原産で観葉植物として各国で
栽培される他、ニュージランドやアジアに帰化
している多年草。

昭和年間の初期に葉に白斑の入った園芸
品種が観賞用に導入されたが温暖地などで
逸出、野生化して斑を消失したものである。
(全国農村教育協会、発行の 
日本帰化植物写真図鑑より抜粋)

ノハカタカラクサ
6/5 山地の日当たりの良い草地に生える、
トキソウに似るが花は小型で上向きに咲く。

今月の1日に見に行った時は、蕾固しを
感じましたが、咲きだすと早いようです。

ヤマトキソウ (山朱鷺草)
6/4 
山地の木陰に生える多年草、葉は互生し、
卵形または倒卵形で翼のある長い柄がある
上部は次第に無柄になる、頭花は枝先に
1個つく。
ミヤマワスレは本種から育成されたとか?

ミヤマヨメナ (深山嫁菜)
6/4 山地に生えるつる性落葉木本。
茎や枝からも気根をだして岩や木に絡む
ツルアジサイより葉の鋸歯が粗く、卵形の
装飾花が目立つ。

イワガラミ (岩絡み)
6/4 やや乾いた林内に生える多年草。
今年は開花したのを探してやっと見つけた
野草です。 
風に悩まされながら撮った一枚です。

ヒトツボクロ (一黒子)
6/3 大唐米は小粒の下等米の事とか?
厚みのある小さな葉を大唐米に見た立てて
この名が有るようです。
今年もやっと咲きだしました。

タイトゴメ (大唐米)
6/2 今年一月に次いで二回目の展開です
まだ白一面とはいきませんが、近日中には
白いジュウタンを敷きつめたように一面に
咲き誇る事でしょう。
ヨーロッパ原産で世界中に帰化してる
ようです。

ノハラツメクサ 
6/2 葉の付け根にむかごが出来るので
この名があります。
今日会社の駐車場のすみで見つけました
ここのはまだ咲きだした所でした。

コモチマンネングサ (子持ち万年草)
6/1 山野の草原に生える多年草、
山百合共に日本を代表する百合。
雄しべの葯は赤褐色、葉の幅や花の色など
変化が多い。

ササユリ (笹百合)

 
他のササユリ
6/1 山地の草地や林のふちなどに生える
多年草。
花の後ろにでている距に蜜が入っている
そうな・・・・・・
今年も咲きだしました。

キバナノヤマオダマキ (黄花山苧環)
6/1 山地のやや湿った所に生える大形の
多年草。
訪れた林の中で黄色く大きい花が目立って
いました。

ハンカイソウ (樊?草)