10−7月度 気まぐれショット

10年度 1月 2月 3月 4月 5月 6月
09年度 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
7/30 山麓のやや乾いた草地や崖などに稀に
生える半寄生の1年草。
上部の葉腋ごとに1花を付け一度に開くのでは
なく下から順に咲く。

オオヒキヨモギ (大引蓬)
7/30 亜高山の林のなかに生える多年草。
葉は一番下の1個だけが大きい。花は茎の
上部に10個前後つける。

キソチドリ (木曽千鳥)
7/30 葦毛湿原にて例年通りの開花ですが
今年は近くで開花が無くって、これも証拠写真
日当たりの良い湿地に生える多年草。

サギソウ (鷺草)
7/30 湿地に生える多年生の食虫植物
葉は地下茎の所々から地上にのび、
長さ3〜6_の細いへら形。

今年もやっと撮れる位置で開花を見ましたが
画像は気に入りませんが、証拠写真でアップ。

ムラサキミミカキグサ (紫耳掻草)
7/30 山野の日当たりの良い湿地に生える
落葉低木。
小さな両性花多数と白い装飾花をつける、
装飾花には花弁状の萼片が4個ある。

ノリウツギ (糊空木)
7/26 昨年初めて見た野草、今年も見れるか
心配しながら訪れてみましたら、有りましたが
この場所では殖えておらず、別の場所にて
2株見つけましたが開花はこれが早やそう、
これもしっかり開花したのを撮って見たいです。

エゾスズラン (蝦夷鈴蘭)
7/26 手持ちの図鑑を見ていたら、今まで
タチコゴメグサと思っていたけど、上弁の横に
紫のの筋が入っているは、筑紫小米草に良く
似ている。
手持ちの図鑑で、タチコゴメグサには紫色の
縞は入って居りません。
どちらが正しいのか次回再度しっかり特徴を
撮って来たいと思います。
7/26 毎年この時期に訪れて見て来ては
楽しんでいる白花です。
今年も数株ありましたが、皆それなりに趣が
有りました。

シロバナウツボグサ (白花靫草)
7/26 全体の姿を僧侶や修験者が持つ錫杖に
見立てたもの、樹林のなかのやや暗い所に
生える腐生植物、腐葉土などから養分をとり
入れている。

シャクジョウソウ (錫杖草)
7/26 沢沿いの湿った所や岩場などに生える
多年草。
地域の環境によって結構左右されてるようで
ここでは既に終盤の気配でしたが、良いのを
選んで撮ってきました。

タマガワホトトギス (玉川杜鵑草)
7/24 山地の木陰に生える多年草。
茎は高さ20〜40aになる。
葉は長さ1〜2センチの柄があり、長楕円形で
長さ4〜10a、

ツルニガクサ (蔓苦草)
7/24 山野の道ばたや草地に生える多年草。
高さは30〜80a。
細い花穂の感じがタデ科のミズヒキによく
似てる。

キンミズヒキ (金水引)
7/24 常緑樹林内に生える常緑のつる植物。
つるは固くって丈夫、葉は対生し、長さも幅も
6〜12aの卵円形で先端は短くつき出ている
葉の付け根に淡いクリーム色の小さい鐘形の
花を散形状につける。

キジョラン (鬼女蘭)
7/24 日当たりの良い、草地に生える多年草。
高さは30〜60aの広披針形で、基部はやや
茎を抱く。

オトギリソウ (弟切草)
7/21 野原や道ばたに普通に見られる1年草。
この花も昨年は既に開花を見ていますが、
今年やっと一番花を見る事が出来ました。

キツネノマゴ (狐の孫)
7/21 
葉が黒っぽい緑色なのでこの名がついたと
言われていますが、ここの株の葉は、
左程黒くは見えません。
山地の木陰などに生える多年草。

ハグロソウ (葉黒草)
7/21 葉が根もとに1個だけ着く事から一葉の
名がある。亜高山の針葉樹林のなかに生える
多年草。
葯一週間遅れで開花を見ました。

コイチョウラン (小一葉蘭)
7/18 名前の通り備中にて多く咲いてると
聞き及んでいます。
本来は8〜10月の開花ですが、南信州では
毎年この時期に咲きだします。

ビッチュウフウロ (備中風露)
7/18 白い小さな花を梅の花に例えた名前と
言われる。
林の縁などに生える落葉低木。
ネット上ではとっくに見てる花ですが、
南信州ではまだ見れる咲き方をしていました。

バイカツツジ (梅花躑躅)
7/16 岩壁に生え、葉がタバコの葉に似ている
事からこの名が。
自然界はどこの世界にも気の早いのがいて、
他の株では花茎も見当たらないのが多い中
咲きだしていました。
これからは、見やすい撮りやすい場所で
咲き誇ってくれる事でしょう。

イワタバコ (岩煙草)
7/16 山地の木陰に生える多年草、地下茎を
長く地中にのばして繁殖する。
この花も毎年開花を心待ちにしてる花です。

ヤマジオウ (山地黄)
7/16 山地の草地に生える2年草、
葉はオニルリソウに比べ厚みがある。
果実の分果にはオニルリソウ同様のカギ状の
毛がある。

オオルリソウ (大瑠璃草)
7/15 暖地の樹林のなかに生える常緑低木
全体に褐色の軟毛が多い。
茎は地面をはってのび、先端は斜めに立ち
上がって高さ15〜20aになる。

ツルコウジ (蔓柑子)
7/15 
ヨーロッパ、アジア大陸原産の多年生草本。
茎は高さ30〜80aほど、葉は長楕円形で
鋭鋸歯がある。中部以西に散生する・・・・・

ナガバハッカ
7/15 湿地に生える多年生の食虫植物、
この仲間では一番背が高く、花茎は高さ10〜
30センチ近くにもなる。
今年の一番花を見る事が出来ました。

ホザキノミミカキグサ (穂咲の耳掻草)
7/15 
北アメリカ原産の一年生草本、葉は無柄で
対生。
1920年に東京で見いだされ、その後各地で
確認され、現在は関東・北陸以西に分布。

昨年はこの時期に既に開花を見てるけど、
探してやっと一輪だけですが咲いていました。

オオフタバムグラ
7/15 東南アジア原産の帰化植物。
淡い黄色から白色の5弁花をつける、
関東地方以南に散発的に帰化してるとか・・・
耕地の周辺に発生。

キンゴジカ
7/15 常緑広葉樹林下に生える無葉緑の
多年生の腐生植物


まだ早いかもと思いながらも、気持ちは咲いて
くれてたらと期待して訪れたら、既にしっかり
咲いてるのが有って撮ってきました。


クロムヨウラン (黒無葉蘭)
7/12 湿地に生える多年生の小さな食虫植物
葦毛湿原でやっと、木道から撮れる場所に
咲きだしていました。

ミミカキグサ (耳掻草)
7/12 南アメリカ原産の多年生草本。
雌雄累株の枕水性植物、日本には雄株のみ
帰化してるそうです。
日本には大正時代に入り、池、溝、水路、湖沼
河川の岸に群生し、本州、四国、九州に分布。

オオカナダモ
7/11 山地の林内に生える多年草。
葉先は尾状のとがり基部は心形で、重鋸歯が
ある。
花弁は白色さじ形で、長さ4〜6_。

トリアシショウマ (鳥足升麻)
7/11 山地の木陰に生える高さ15〜20aの
多年草。
ここにきて花数が2個〜3個になって華やかに
なって来ました。

シロバナイナモリソウ (白花稲森草)
7/11 山地や丘陵の林のふちや傾斜などに
生える多年草。
関東から東海地方にかけて特に多い。

ササユリがほぼ終わって変わった一段と
華やかなユリが咲きだしました。

ヤマユリ (山百合)
7/8 山地の渓流沿いの木陰などに生える
多年草。
両性花では、雄しべが目立つ。
覗いた所の奥に一輪だけ咲いていました。

ギンバイソウ (銀梅草)
7/8 山地の林の下に生える半寄生の1年草。
高さは30〜50a、7〜9月に紅紫色の唇形の
花が咲く。

咲いてたと情報を頂いてみてきましたが
周りは結構咲き誇っていました。

ママコナ (飯子菜)
7/8 山地の林のふちなどに生える落葉低木、
高さは地域性から土壌の関係もあるようで、
所によっては1mくらいにもなるとか。
画像の木丈は15a前後と低いです。

アクシバ 
7/8 山地の日当たりの良い草地や林の縁に
生える多年草。高さは30〜80a。

道路沿いの沢の縁にて偶然に見つけたので
撮って来ました。

シモツケソウ (下野草)
7/4 
野原や川の土手、道ばたなどの日当たりの
よい所に生える草本状の小低木。
草のように見えるけど、本当は樹木。
眼に止まる程道路わきに固まって咲いて
いました。

コマツナギ (駒繋ぎ)
7/4 
アメリカと名がつくけど、帰化植物図鑑では
ヨーロッパ原産の1〜2年生草本と
載っています。
南半球を含めて世界の温帯に広く帰化してる。

アメリカオニアザミ
7/4 
アメリカ原産の1年草、戦後まもなく九州で
気付かれ、その後どんどん北上し、現在では
関東地方まで広がっているとか・・・・
花期が8〜10月になっていますが、当地の
林道にて早々に見る事が出来ました。

ベニバナボロギク (紅花襤褸菊)
7/3 日当たりの良い草地などに生える
多年草。
ランナーを出してふえる、葉は細く花は
まばらにつく。
何時もの所で今年も目立って咲いていました。

ヒメヤブラン (姫藪蘭)
7/2 
一週間前には株を見る事が出来なかったけど
雨後の成長の早い事にびっくり。
今日見に行ったら、奇麗に咲いてるのを見れ
ましたのでまたアップです。

タシロラン (田代蘭)
7/2 山地の岩場などに生える多年草。
花の色や形が変化に富み、山野草愛好家が
好んで栽培した為、自生の物が少なくなって
しまいました。
この株も心配な位置にて咲いていました。

ウチョウラン (羽蝶蘭)
7/2 山地の木陰のに生える多年草。
高さ5〜15aになる。葉は柄があり
広卵状三角形で長さ2〜3a数個の
深い鋸歯がある。

今年も探して探してやっと3株の開花を
見る事が出来ました。

ミヤマナミキ (深山浪来)
7/2 山地の湿地や湿った草地に生える
多年草。
鮮やかな黄色い花は山中の湿原でよく
目立つ。

クサレダマ (草連玉)