11-6月度 気まぐれショット

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6/30 地中海沿岸の原産で、4年前に近くの環状線の
緑地帯で群生をみて、何時からここでと思った野草ですが
3年前は極端に減って、昨年は自然消滅しそうな程極端に
少なくなって、今年は忘れた程の花でした。

所が今年になって、環状線の緑地帯で再群生が見られて
以前は見なかった場所にも群生を見るほどに殖えています。

ハナハマセンブリ
6/28 咲きだしたと情報を頂いて見に行ってきました。
通常は濃い焦げ茶色の花が咲くのですが、右の画像では
珍しい
青花を昨年より見る事ができております。

コクラン (黒蘭)

  
青花の画像
6/28 ↓の22日に数株の開花だけでしたが、訪れて見れば
既に数える事が不可能な程の開花でしたが、また数日後に
見に行けば恐らく斜面がピンクのジュウタン状態かも・・・・・

ウスベニニガナ (薄紅苦菜)
6/28 葉緑素をもたない腐生蘭、
山野の常緑樹林のまかに生える多年草。
意外な所で見る事が出来て良かったです。

タシロラン (田代蘭)
6/28 山地の樹林のなかなどに生える常緑低木。
地下茎をのばしてふえる。
結構長い期間蕾を見てきましたが、やっと開花です。

ヤブコウジ (藪柑子)
6/26 燈台草科の野草は色々ありますが、検索すると
乾いた地に見られると出ておりますが、ここでは湿地にて
見られます。
ノウルシかと思っていましたが野草の専門家の方が
教えてくれました。

シナノタイゲキ (信濃大戟)
6/26 山野の草地や道ばたなどに生える2年草。
先日来開花を心待ちにしてたけど、開花の見落としも
あったのか、3度めの訪れでやっと開花を見ました。

メハジキ (目弾き)
6/25 湿りっけの木陰などに生える多年草、早い時期に
見てはいますが、被写体として今一の物が多くて、やっと
お気に入りの花に会えました。

サワギク (沢菊)
6/25 今年も気になって、他の花が遅れてる中
これだけは盛りを過ぎた感が致しましたが、それでも
良い所を選んで撮って来ました。

ナルコユリ (鳴子百合)
6/25 今年も昨年と時を同じくして咲きだしました、
長野県南部に有るようですが、ここは愛知県奥三河。
季節など似てるんでしょうか・・・・・・

キソキバナアキギリ (木曽黄花秋桐)
6/25 昨年高根の付いた株を頂いて、大きめの高根を
切り取って植えたものに、始めての花が付きました。
デンドロビュームの原種だそうで、木に付着してるようです。

ロディゲシー
6/23 頂いて今年で3年目になりますか、種があっちこっちに
飛んで、今では色んな鉢から芽を出しています。
これはヤブツバキの4鉢で咲いてた物を今朝撮って見ました。
コケオトギリソウとして頂き物ですが、コケにすると花弁の
大きさとシベが多い事からヒメと思いましたが?

ヒメオトギリソウ (姫弟切草)
6/23 園芸店にて購入した時は3輪しか咲かなかったけど、
一番下の茎と蕾は映っていないが、今では球根が4個に
殖えて順調に大きくなってきております。

先日自然の株を見てきましたが、恐らく同じように今日辺り
開花してる気が致します。

ウチョウラン (羽蝶蘭)
6/22 生えてる環境や地域によって、丈や葉の幅などは
変化が多いと図鑑に・・・・
今年もやっと咲きだしました。

キリンソウ (黄輪草)
6/22 暖かい地方に生える一年草、これも本来は夏の
終わりごろから群生を見る野草ですが、覗いてみたら
ぽつぽつと咲きだしていました。
蕾の時は下に垂れている。
手持ちの図鑑だと、本州(和歌山県以西)〜沖縄となって
いますが、ここは静岡県の奥浜名湖です、以前清水の
羽衣の松の周辺でも見ております。

ウスベニニガナ (薄紅苦菜)
6/22 北アメリカ原産の一年生草本。 蔓性の寄生植物。
今までは夏の終わりから秋にかけて見ていましたが、
この時期に見るとは意外でした。

アメリカネナシカズラ
6/22 常緑林内に生える多年草。暗紫色の花を総状に
つける。
今年も一固まりの株を見る事が出来ました。

コクラン (黒蘭)
6/22 山地に生える多年草。
紫色の花が下向きに咲き、ニガナとは別の属とかで、
アキノノゲシなどと同じ仲間だそうな。

ムラサキニガナ (紫苦菜)
6/21 山野の日当たりの良い所に生える多年草。
上部が垂れ下がった太い花穂を虎の尻尾に見立てて
この名が有るようです。

オカトラノオ (岡虎の尾)
6/21 主に、太平洋側の湿った林内に生える落葉低木。
散房花序に白色または淡紫色の両性花をつけ、その周りに
装飾花をつける、装飾花は白色または淡紫色。

ヤマアジサイ (山紫陽花)
6/21 山地や丘陵に生える落葉低木。
葉の両面に蜜毛があってふわふわする、
果実はムラサキシキブよりやや大きく数が少ない。

ヤブムラサキ (藪紫)
6/21 常緑の蔓植物、名前の語源になった実が今年も
実っていました。 
また鬼女に似た奇麗な綿毛が弾けた姿が見れたらと
初冬に気持ちが逸ります。

キジョランの実 (鬼女蘭の実)
6/20 自生してる物は殆ど無いと言われてる野草です。
昨年知人から咲いてる物を頂いて、今年花が付くかと
心配しましたが、蕾が全部で7個ついて、昨日から花弁が
開きだして、今日午後になって覗いて見れば奇麗に開花。

ナゴラン (名護蘭)
6/19 山地の林内や笹藪などに生える葉緑素をもたない
腐生植物。
数年前に見た時は3株しか無かったけど、年々増えて
今年は見応えがありました。

ツチアケビ (土木通)
6/19  北海道を中心に草地に多く発生し、家畜に害を
及ぼしてるとか・・・・ 
他にも咲きだしてる花が有りましたが、昨夜の雨でシベが
濡れて近くで見ると見苦しい姿でした。

アメリカオニアザミ
6/18 山地に生える落葉つる性木本、他の木などに
からみついて伸びる。 芳香のある直径約2センチの
白い花をつける。
雄花と、雌花と両性花をつける株があるようですが、雌花の
確認が取れていません。

マタタビ (木天蓼)
6/18 林内や草地に生える多年草、葉は3回3出複葉で
根茎がが赤みを帯びている。
現地では薄暗い道沿いの山肌に数株咲きだしていたのを
撮って来ました。 

アカショウマ (赤升麻)
6/18 日当たりの良いやや乾いた草地に生える多年草。
ツボミが鈴に似て、全体がミシマサイコに似て入り事から
この名がある。

スズサイコ (鈴柴胡)
6/15 山地の木陰に生える多年草、春から初夏に咲く野菊は
この花だけですが、群生しております。
少々終盤を迎えていましたが、良い所を見つけては撮って
来ました。

ミヤマヨメナ (深山嫁菜)
6/15 他のツツジに比べて1ヵ月程花期が遅くて、旧暦の
5月に咲くことからこの名が・・・・・・
野生の物は渓流沿いの岩場に生える。

サツキ (皐月)
 

 渓流沿いのサツキの風景
6/15 山地に生える落葉低木、葉の形が瓜の葉に
似ている事からこの名が・・・・・
咲きだしたと情報を得て見てきました。

ウリノキ (瓜の木)
6/15 丘陵から山地の湿りっ気の多い林の中に生える
多年草で、淡い緑色ものをアオグモ、暗紫色の物を
クログモと言うようですが、クログモは未見の花です。

クモキリソウ (雲切草)
6/15 山地の草地や林縁などに生える多年草。
今年も同じ所で咲きだしていました。
ヤマオダマキの黄花品。

キバナノヤマオダマキ (黄花山苧環)
6/15 関東以西の土手や林のふちなどに生える
つる性の多年草。
昨年より少し早目の開花をみました。

ウマノスズクサ (馬の鈴草)
6/14 山野の草地や湿地に生える多年草でハナショウブの
原種だそうです。
外側の花弁の基部にある黄色いすじが特徴。

ノハナショウブ (野花菖蒲)
6/14 丘陵の沢沿いや湿地に生える多年草。
前日来気になってた花ですが、午後になって訪れて
撮って来ました。

カキラン (柿蘭)
6/14  北アメリカ原産で世界の温帯に帰化してるようです、
数年前に結構群生してる所を見つけて、
今日強風で撮れるだろうかと行ってみれば、西風が樹木に
遮られて時々廻って吹く風でしたが、何とか撮る事が
出来ました。

キバナノマツバニンジン
6/12 これも、「ねいの里」にて一か所群生で
色合いも奇麗に目立っていました。
春から夏にかけて咲く在来種はこれだけ。

ノアザミ
6/12 「自然博物園、ねいの里」で鳴き声がよく
聞こえていました。
体色は緑色の蛙と斑が入った蛙と居るようです。
自然観察員のかたが、捕まえて見せてくださいました。

モリアオガエル
6/12 富山県、「自然博物園、ねいの里」にて
奇麗に開いた花が見れました。
絶滅危惧種として指定されていました。

ヒメコウホネ
6/10 山地の草原や水田の畦などに生える多年草。
ここにきて山地のあっちこっちで花が見られるように
なりました。 
赤いシベがなんとも可愛くってこれも開花を心待ちに
してた花です。

ヒメヘビイチゴ (姫蛇苺)
6/10 
ヨーロッパ原産で各地にで薬用などに栽培されてるとかで
帰化してるようです。
日本でも明治年間にコンフリーの名で導入されて、今では
やや湿った場所に生えてる。

ヒレハリソウ
6/10 山地の草地や道ばたなどに生える小さな多年草。
単発で咲いてるのは見ていますが群落を始めてみました。

オオヤマフスマ (大山衾)
6/10 本州中部地方以北の山地から亜高山にかけて
草原や林のふち、岩場などに生える多年草。
花は朝開いて、夕方にはしぼんでしまう一日花。
次々に花を開くので、花期は比較的長い。

ニッコウキスゲ (日光黄管)
6/10 北アメリカ原産で、明治初期に渡来した落葉倒木。
ネット上では随分前に見た花ですが、奥三河も高地では
蕾も多いですが、白い房咲の花が目立っていました。

ニセアカシア
6/8 
同僚に頂いて10年以上なりますが、今では狭い花壇に
何年か前から鉢から逃げ出して一固まりで蔓延っています。
咲きだしてるとは思っていましたが、やっと撮る気に・・・・

イブキジャコウソウ (伊吹麝香草)
6/7 開花の情報を頂いてから随分なるけど、株が減って
寂しいと聞いて訪れて納得の株数でした。
おのずと花も少なく、周りにトキワツユクサが蔓延って
場所を占領しだしていました。

キツリフネ (黄釣舟)
6/7 昭和の初期に、斑入りの園芸種が観賞用に導入され
温暖地などで逸出して、野生化して斑が無くなった物。
例年同じ所で可愛い小さな花を咲かせています。

ノハカタカラクサ

「文献」
◎帰化図鑑399図 
◎杉本検索誌(単)285 
◎原色帰化植物図鑑369、60

全国農村教育協会
日本帰化植物図写真図鑑、 より抜粋
6/7 
南アメリカ、ブラジルの原産で観賞用に栽培されている
常緑の低木。
ここでは野生化して株を殖やしています。

タマサンゴ (別名フユサンゴ)
6/7 日当たりの良い湿地に生える多年草。
今年初の訪れで、展開具合を見に行ったんですが
既に咲きだしてるのも有りましたが、他2〜3株蕾の花茎の
伸びたのを見ましたが、他は姿が見られない。

コバノトンボソウ (小葉の蜻草)
6/7 山地の日当たりの良い草地に生える多年草。
開花具合を見に行ったら、一つだけ開きかかってるのが
有りました。

ヤマトキソウ (山朱鷺草)
6/6 裏の庭でビックリの花が咲いていました。
実は3年ほど前に友が、山主さんがホレ持っていけと
くれたんだけどと、二袋をぶら下げて寄って一袋つどう?
有りがたく頂いて狭い庭に植えました。 
途中でミツバツツジでは無いなと思いましたが何木?
分からず昨日鉢の植物に消毒をしてる時に花を見つけて、
今朝撮って見ました。

主はこの木の根元にある草花でしたが、それは今では
自然消滅で、山の花は里では生きていけないと改めて
自覚した事です。

バイカツツジ (梅花躑躅)
6/5 山野の草原に生える多年草。
ヤマユリとともに日本を代表するユリ、今年は他の
草花とともに遅れての開花。

随分前に林の中に蕾を付けたのを見つけて、
それ以後4度目の今日でやっと開花を見ました。

ササユリ (笹百合)
6/4 山地のやや湿った所に生える大形の多年草。
ここは陽の当りがあまり良くない場所で、
株がなかな殖えません。

ハンカイソウ 
6/4 山野に生える落葉低木、まだつい先日に花を
見たと思ったら、もう赤く熟して美味しそうな色合い。
真っ赤に熟したら、甘くて食べられるようです。

ウグイスカグラ (鶯神楽)
6/3 昨年K邸からお嫁入りの野草、板に縛りつけて
置いたのが、今年花をつけました。
この花の下にもう一つ花をつけています。

マメヅタラン (豆蔦蘭)
6/1 やや湿った林内に生える多年草。
葉が特徴のタツナミソウです、今年も開花を心待ち
ネットでは既に花を見ていますが、開花を見る事が
出来ました。

シソバタツナミ (紫蘇葉立浪)
6/1 日当たりの良い草地などに生える多年草。
今日は風が弱かったから撮る気になりました。

ソクシンラン (束心蘭)
6/1 山野の日当たりの良い所に生える多年草、
ササユリの開花を見に行くも蕾で、変わりにこの花が
小さい群落を作って咲いていました。

ウツボグサ (靫草)
6/1 山地の林内に生える多年草。
10日前に見に行った時は蕾も小さく感じて
青々としていたけど、咲きだすよ早いものです。

カキノハグサ (柿の葉草)
6/1 木陰に生える多年草、花は斜め上向き、
基部の苞葉が目立つ。
この花も今年は遅れての開花です。

ヤマタツナミソウ (山立浪草)
6/1 陽が当ると花が閉じるとか・・・
図鑑では褐紫色〜淡褐紫色と出ておりますが
ここでは薄緑色の花をつけております。

クサナギオゴケ 
6/1 ヨーロッパ原産で世界中に帰化してる。
ネットで花を見た時にここへ行くも姿が見えず
今日改めて行くも、昨年とは比較にならないほど
激減でした。
開花はとうに始まっていたようで、花後の姿を
結構多く見ました。   「ナデシコ科」

 マンテマ